美食部メンバー+特別顧問による夜の部活。そろそろ秋めいて来たので、ワインと肉いっときますか?ってことで訪問した「萬鳥(ばんちょう)」。 新丸ビルの5階という立地にも関わらず、店の中に入るとまるで隠れ家に来たかのような落ち着き感がある。
メニューには「萬鳥だからできること」とか「野菜が呼んでますよ」など語りかけるようなタイトル並び、自家製パテやキャロットラペ、マッシュルームスライスといった前菜が充実。モンサンミッシェル産のクリーミーなムール貝をつまみに白ワインを飲んだあとは、いよいよ肉と赤ワイン。足先までそのまんまの姿でやってきたブレス鶏の骨付きモモ肉の丸焼きは、ぎゅぎゅっと引き締まった肉質とウマみ、焼き加減が絶妙。瞬く間にワイン3本がカラに。シメには萬鳥流 別腹カレー。その名のごとく、するすると別腹に収まった。
もともとフレンチが母体の焼鳥屋さんだけあって、ブレス鶏、シャラント鴨、ランド産フォワグラなど、メニューを見ただけでごくりと喉を鳴らしてしまいそうな食材が揃う。ジビエの季節は、雷鳥、キジ、山鳩…などが登場予定だとか。解禁したらぜひまた訪れたい。
ブレス産 鶏の骨付きもも肉一本焼き 1,950円
何がしかの肉のパテ 950円 他
萬鳥 丸の内店
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
11:00~14:00(L.O)
17:00~22:00(L.O)
2012年9月27日